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苦情解決について

令和3年度 社会福祉法人 宰府福祉会 苦情状況報告
【状況報告期間:令和3年4月1日 〜 令和4年3月31日】
 No 施設名   受付月  申込者  申し入れ内容  改善結果及び回答
 1 障害者支援施設 宰府園 R3.4 保護者 連絡帳の記入内容について、状況をありのまま伝える表現は、その内容によっては、時に家族にとって配慮に欠けた不適切なものになるのではないかというご指摘をいただきました。
現場リーダーが電話で当日のご本人の様子をお伝えしたうえで、連絡帳の記載の仕方について謝罪をいたしました。また、施設長より手紙にて謝罪をさせていただくと同時に、今後の対応として、連絡帳の記入については正職員が行うことや、勉強会を実施する旨、お伝えいたしました。正職員の勉強会では、読み手の気持ちを考えた文章を書くことについて、認識を新たにいたしました。
 2 障害者生活支援センター 
にじ
R3.7 保護者 昨年、排泄支援でミスがあった職員の支援に対して、ご本人共に大きな不安を抱えたまま施設を利用しているという内容のお話を聞かせいただきました。また、当該職員が支援に入る時は、一対一でなく他職員の指導下で一緒に支援に入る等、安心して利用するための支援体制について、ご希望もいただきました。 昨年の支援のミスに関して再度謝罪をさせていただきました。そのうえで、支援体制の見直しと変更並びに、ご本人に寄り添った支援とご家族への密な連絡について、今後真摯に取り組む旨お話しし、ご了承いただきました。
 3 障害者生活支援センター 
にじ
R3.7 保護者 一部職員の支援状況について、表情の硬さや、利用者の方の状態を共に喜んだり心配したりする様子の不足、退院後の利用再開の時期についての要望に、満足いく回答が得られない、といったご指摘をいただきました。 施設長より保護者の方へ直接謝罪をさせていただきました。また、通所についてはご家庭、医療、施設とが連携し、ご本人の回復状況をゆっくりと見守っていきながら、困りごとや必要な相談について、都度検討をさせていただくことにいたしました。職員には、ご家族が抱える不安を理解した対応ができるよう、教育をして参ります。
 4 障害福祉サービス事業所
やまもも
R3.9 利用者 グループホームへ帰寮した際、居室内の私物の状態が外出前とは違っていたため、通所事業の利用者が共有スペースを利用した際に居室に入室したのではないかと不信感を抱えていらっしゃいました。 ご本人の訴え通り、通所事業の利用者の方が、居室に入ってしまわれたことが分かりました。職員の、通所事業でグループホームの共有スペースを使わせていただいていることに関する理解や、通所事業の利用者の方への支援の状態、連携の在り方などを今一度見直し、ご本人に謝罪しました。そのうえで、外出時にはご本人の居室に鍵をかけさせていただくことをお願いしました。



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